Musical appreciation diary

ミュージカル「フランケンシュタイン」感想

先日1月25日(土)マチネに、ミュージカル「フランケンシュタイン」を観劇してきました。
せっかくなので、個人的に感じたことなど書かせていただきたいと思います!

キャスト

ビクター/ジャック:中川晃教
アンリ/怪物:小西遼生
ジュリア/カトリーヌ:音月桂
ルンゲ/イゴール:鈴木壮麻
ステファン/フェルナンド:相島一之
エレン/エヴァ:霜崎春女
(敬称略)

思っていたより良かった

初演(2017年)も実はすごく行きたくて興味津々だった作品だったのですが、結局行けず……。
観劇された他の方の感想を読むと結構辛辣なものが多く、今回の再演にも「え、再演できるの!?」と驚いていました(あとチケットが結構残ってた印象……)。

ですが!!!!

初演からテコ入れをしたのか、私個人的には結構良作の部類に入るのではないのかなという印象です。

音楽・演出・衣装が良い

オーヴァーチェアが始まった瞬間、音楽に引き込まれました。ロイドウェバーまでは行かないものの、全体を通して楽曲が良かったです。ただ、四重奏・五重奏などの曲はなかったのでそこは少しもったいなかったかなと。

舞台上で建物が燃え盛るシーンや、場所移動などがわかりやすかったです。他の作品だと場所の移り変わりが感じられない場合があるのですが、すんなり理解できました。時間軸が移り変わる場面もまぁまぁわかりやすかったかなと。

衣装は時代背景的にも私個人すごく好きなデザインで、主役のビクターはもちろん、エレン(ビクターの姉)・ジュリア(ビクターの彼女)のドレスも素敵でした。もちろんアンサンブルのドレスも!
怪物の時、あれほど露出する必要性はあったのか疑問だったのですが、アンリの時の衣装もビクターと同じくクラシカルなデザインで割と良かったのではないかと思います。

あっきーの魅力

言わずもがなですが、歌唱力が相変わらず素晴らしい。
主演だけあってソロが多く、あっきーファンの私にはたまりませんでした。あと、ビクターの時、シャツががほぼほぼはだけてるんですよね、いい具合に。そこも個人的に「あっイイ…!」ってなってしまってました。
ビクター/ジャックの違いも明確でしたし(でも声は可愛らしいまま)、ダンスシーンもちょこちょこあるのですがそれなりに踊れてましたし、とても見応えがありました。
千秋楽まで是非頑張っていただきたいです!

おやおや…?と思ってしまったこと

全体を通して悪くはなかった印象ではあったのですが、個人的に「…?」となったこともいくつかあったので、少しばかり。。。

ステファン

果たしてステファンという役、相島さんである必要性があったんでしょうか。登場シーンでわずかながらソロがあるのですが、あまりにも下手すぎる。他の共演者のレベルが高いのも相待って、一際悪目立ちしていました。
あの程度なら歌唱シーンをカットするか、他の方に抜擢していただきたかったなと。

壮麻さんの無駄遣い

芥川英司さんのお名前の時代から拝見していて、好きな俳優さんのお一人なのですが、今回歌わなさすぎる!!!!!!なぜなの!!!!
それなりに芸歴ありますし(四季ご出身)、「美女と野獣」のビーストが結構好きだったので残念でなりません。ステファン同様、鈴木壮馬さんである必要性がわからなかったです。
ただ、コミカルなキャラクターの演じ方はすごく魅力的でお上手でした。それだけにもったいないなぁという印象です……。

相変わらずダンスのレベルが低い

前日に映画版「CATS」を見たせいもあるのかもしれないですが、ダンスの揃わないこと。東宝は前々から四季に比べダンスのレベルが低いなと感じていましたが、今回もそれは変わらずでした。
ロングドレスでのワルツシーンでは少し気付きにくくはなりますが、2幕直後のコロシアムや、肉体数名のダンスはバラバラ……。各々のレベルは高いと思うのですが、なぜ腕を上げる高さやバットマンのタイミングが違うのか……。

肉体数名の必要性

おそらく「エリザベート」のトートダンサーと同じような立ち位置なんでしょうけど、踊ったりする必要、あったんでしょうか(揃ってないのに)。トートダンサーも初演から個人的になんのためにいるのか不思議だったのですが、本作の肉体数名も同じように感じてしまいました。
せっかくビクターとアンリのデュエットなのだから、そっちに集中させて欲しいなとも……。

ジュリアの身長

きっと柿澤くんがビクターの場合ならちょうどいいのでしょうけど、あっきーだと高過ぎな気が。宝塚で男役だったんだろうな、と容易に推測できてしまいました。
歌唱力は申し分ないですし、お綺麗な方だったのですが、あっきービクターと並んだときのアンバランスさが気になってしまいました……。

まとめ

とまぁ、少しばかり個人的に気になった部分はあったものの、全体的には満足できた作品でした。
霜咲さんはミュージカル初挑戦とは思えないほどの歌声でしたし、小西さんは哀愁漂う怪物とビクターを信頼するアンリの演じ分けが素晴らしかったです。
土曜日のマチネだけあって、満員御礼・スタオベでした。

また主要キャスト変わらず再演することがあれば、ぜひ観に行きたいと思います。

千秋楽まで残りわずかですが、頑張って走り抜けていただきたいですね!

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