Musical appreciation diary

オペラ座の怪人、10月に四季劇場[秋]にて上演!

四季劇場[秋]がリニューアルオープンするに伴い、「The Bridge ~歌の架け橋~」を劇団創立記念日である7月14日から上演、続く10月24日から「オペラ座の怪人」が開幕し、オープニングを飾ることが公式サイトにて掲載されています!
個人的に「The Bridge ~歌の架け橋~」も気になるのですが、今回は「オペラ座の怪人」という作品にフォーカスを当てていきます。

東京では9回目、7年ぶりの上演

私個人はおそらく、最後に観劇したのは京都劇場初演のときの公演です。それ以降、結構上演している印象があったのですが、東京ではなんだかんだで7年ぶりになるんですね(海で観たことない…)。
いろいろなミュージカル俳優さんたちによって、その素晴らしい楽曲がカバー・アレンジされている作品ですが、あの有名なフレーズしかご存じない方も多いのでは、と思います。せっかくなので作品の良さなどをご紹介させてくださいませ!

あらすじ

1905年、パリ・オペラ座の舞台上。オペラハウスの所有物がオークションにかけられている。 車椅子の老人はその中の一つ、オルゴールに手を止める――。

さかのぼること半世紀、オペラ座の舞台では、オペラ『ハンニバル』のリハーサル中。
しかし華麗な舞台の外では”オペラ座の怪人”の仕業とされる謎めいた事件が続発していた。策を講じない支配人に腹を立てたプリマドンナのカルロッタは、オペラに出演しないと言い出す。

急遽代役に選ばれたのはコーラスガールのクリスティーヌ・ダーエ。
亡き父の贈り物”音楽の天使”にレッスンを受けたという素晴らしい歌声を披露し、舞台は大成功をおさめる。
そんなクリスティーヌをひときわ熱いまなざしで見つめる青年がいた。
ラウル・シャニュイ子爵は、美しく成長した幼なじみのクリスティーヌの楽屋を訪れる。

その夜、クリスティーヌは楽屋から忽然と姿を消した。
クリスティーヌの前に”音楽の天使”が現れ、オペラ座の地下に広がる神秘的な湖を進み、彼の隠れ家へと連れ去ったのだった。

“音楽の天使”を名乗って夜ごと彼女に歌を教えていたのは、愛するクリスティーヌをプリマドンナに仕立て上げ、自分の音楽を歌わせたいと願う”オペラ座の怪人”だったのだ――

劇団四季「オペラ座の怪人」公式サイトより引用

見どころ・魅力

ガストン・ルルー原作の悲哀に満ちたストーリーももちろん魅力的なのですが……個人的にオペラ座の魅力は、アンドリュー・ロイド・ウェバーによる素晴らしい楽曲!これに尽きます。
オープニングで流れる「Overture」はどこかで聞いたことがある曲だと思いますが、この曲以外にも素晴らしい曲が数多く使われています。
「Prima Donna」は美しい四重奏・五重奏にもなる楽曲ですし、「Wishing You Were Somehow Here Again(墓場にて)」は父親を想うクリスティーヌの悲哀を綺麗に表現しています。また、2幕直後の「Masquerade」は、1幕最後の不穏な雰囲気を払拭する華やかさがあります。

曲だけなの…?って思うじゃないですか。曲だけではないんです。ストーリーは決して明るく華やかなだけではない演目なので、初めて観る方には(個人的に)おすすめしないのですが、衣装やセットの豪華さはミュージカルTOPレベルです。劇中劇で使われる小道具もしっかり作られており、極め付けは1幕の最後のシーン。私は初めて観たとき(3歳)、号泣したことがあるくらい衝撃的です。

ちなみに、本作の作曲アンドリュー・ロイド・ウェバー氏の前妻さんは、ブロードウェイ初演にてヒロイン クリスティーヌ・ダーエを努めたサラ・ブライトマンさんです。彼女はロイドウェバーに抜擢されて世界的に有名なシンガーになったという素敵なお話があります。

日本版の評判

劇団四季のオペラ座の怪人は、凄いらしい

というキャッチコピーの下、劇団四季が長きに渡り上演している本作ですが、そもそも評判はいいのか気になりますよね…劇団四季公式ページの200字コメントを見る限り、悪くはないのは伝わってきます。
ただこの作品、歴史ある作品なんです…!

1.1989年の紅白に出場

日本で上演がスタートした翌年、紅白歌合戦に当時ファントム役を演じられていた市村正親さんが出場されたんです!38回には岩崎宏美さんが「夢やぶれて」、39回には島田歌穂さんが「On My Own」で出場されての、市村ファントムの登場でした(ちなみに紅組は島田歌穂さんの「I AM CHANGING」でした。こちらもおすすめです!)。

2.英語以外の上演は日本が初!

ブロードウェイ・ミュージカルといえば日本での公演は遅い印象がありますが、実は本作はかなり早い段階で日本で開幕していたのです。推測ですが、当時日本にミュージカル文化を築きたい、という志を持っていた劇団四季の浅利慶太代表の功績なのではないかと。
今でも使われているチケットの電話予約システムですが、「キャッツ」開幕時に初めて導入したことも鑑みると、この方は本当に日本に新しいものを、という意思が強かった人物なのだなと思います。
今でこそ20ヵ国以上で上演されている作品ですが、中でも日本は老舗(笑)ですので、一度観ておいても損はないと思います!

観るためにはどうすればいいの?

ここまで読んでくださって、観たくなってきた方もいらっしゃると思います。そして、「チケットどうやって取ればいいかわからない…」という方も!
劇団四季の作品は開幕してからロングラン上演することが多いため、他カンパニー作品よりも比較的にチケットが手に入りやすいです。ただ、その分開幕直後は熾烈な争いがあったりします……そのため、安定してチケットを取るために、私はクレジットカード会社などの優待を利用して入手する方法をおすすめします。こちらであれば、今持っているカード会社が対応している公演なら取れることがありますのでおすすめです!

もちろん、継続して観るのであれば四季の会に入会するのが手っ取り早いです。
ただ、本当に好きで観に行かないと入会金を支払って終わってしまうことが考えられますので、ご注意ください……!

チケット取れないんだけど!!??

「電話してもパソコンの前で待機してても取れないよ!」そんな方におすすめするのがチケット救済サイト「おけぴ」です。こちらは当日観る予定だった公演に行けなくなった方のための、取引サイトです。
取引サイトと言っても、転売のような高額なものは扱っておらず定価以下での取引のみとなっていますので、安心してご利用ができますよ!行けなくなった・被って取れてしまった時の心強い味方でもあります。

譲渡だけでなく、お手持ちのチケットと交換する形での取引も可能ですので、取れないチケットがある方・行けなくなったチケットがある方は一度覗いてみることをおすすめします!

チケット救済サイト「おけぴ」公式サイトはこちら

まとめ

「オペラ座の怪人」の魅力から、チケットの入手方法まで、ざっくり書かせていただきました。
いかがでしたでしょうか?本記事を読んでいただいて、少しでも「観てみてもいいかも……」と思っていただけましたら幸いです。
ちなみに、「オペラ座の怪人」は2004年に映画化もされています。ロイドウェバーのミュージカル版を映画化していますので、お家で手っ取り早く世界観を感じたい方にはこちらがおすすめです(笑)。

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